一問一答Faq

Q

メチルセルロースとは何ですか?

A

メチルセルロースとは、植物繊維(パルプ)を原料として抽出された水溶性のセルロースで、無味無臭の白色の粉末です。
メチルセルロースとHPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)に分かれ、更に溶解温度やゲル化温度、
粘度、ゲル強度によって数種類ラインナップがございます。

冷水に溶解し、高温にするとゲル化・増粘する特徴があります。
一般的に増粘剤は、加熱して溶かすものが多いですが、メチルセルロースは熱水には溶解しません。
グレードによりますが、30℃以下〜5℃以下で溶解します。

【溶かし方のコツ】
(1)熱水分散法:熱水にメチルセルロースやHPMCを添加し、攪拌し分散させます。分散状態では白濁しています。そこに氷水を投入し、混合することで一気に温度を下げて溶解します。溶解すると透明の液になり粘度がでます。
(2)ドライブレンディング法:砂糖(液糖、油液など水分の低いものも可)といった分散剤になるものと混合してから冷水に添加し溶解します。冷水に投入する際、ダマにならないよう撹拌することが重要です。

キサンタンガムによる離水防止効果

【食品への使用用途】
熱ゲル化、増粘、乳化作用、気泡安定、保水などの機能を利用してさまざまな用途で利用されています。
例)畜肉商品、冷凍食品、代替肉、グルテン代替、麺、点心の皮、バッター液、フライ物、練り製品、
ポテト等成型品、ベーカリー、焼き菓子、フィリング、ホットデザート、チーズ、マヨネーズ、ソース、
ホイップ製品